美容室の開業ポイント

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こんにちは、美容室内装見積り比較本舗です。 理美容室、エステサロン、独立開業、改装をお考えの皆様へ 最適な店舗内装会社を最大3社ご紹介。 適正価格でデザイン性の高い内装会社をマッチングいたします。 今回は、美容室開業準備

。 昨今は、10坪~20坪の広さで独立される傾向が多く。 独立時は、オーナー様主体のサロンワーク、スタッフさんも少人数雇用からの 開業スタートを多く見受けます。 開業から数年で軌道にのせ、スタッフさんの技術面、店長育成にもよりますが 同様の店舗出店、近隣に拡張移転されるケースなど。 オーナー様のビジョンや戦略によるかと思われます。 美容室出店費用 オーナー様主体のサロンワーク~1000万 スタッフ数名雇用15坪以上サロンワーク1000万~1500万円が相場です。 業務委託サロン、面貸しサロンでなく、通常の独立出店の場合 1000万~1500万円以内の出店が多く見受けられます。 あくまでも相場です。 1)10坪出店、開業1000万円と仮定した場合。 ・美容室に必要な資金1000万円 ・内装工事費50%(500万円)※テナントの坪数、設備の状況により費用に大差がでます。 ・什器、備品等20%(200万円) ・広告費:カード類、地元紙、チラシ、SNS(50万円~)+HP作成費プラスα。 ・運転資金:美容商材、光熱費、通信費、家賃、人件費など3ヶ月分15%(150万円) ・テナント賃借費用10%(100万円)※都心ほど契約保証金の金額が高くなりやすい。 2)自己資金は開業資金の約1/3~1/4程度、250万~300万円が一般的です。 一般的に、美容師さんの平均年収は346万円又、関西圏だと313万円(2022年10月データより引用) 1,000万円の開業資金準備は容易ではなく、実際には自己資金+融資を利用するケースがほとんどです。 独立時の自己資金の傾向は開業資金の約1/3~1/4程度。 開業にあたり、日本政策金融公庫、信用保証協会、金融機関など 公的機関から融資を得るのが一般的です。又、補助金、助成金の方法など。 開業してからの運転資金も3カ月分以上の蓄えがあると安心ですね。 自己資金の貯蓄をお勧めします。 3)自己資金以外は、公的機関や金融機関に融資相談。 公的機関や金融機関へお借入れの融資相談の場合 お金を借りる人の返済能力が審査で重要視されるポイントです。 自己資金を貯金を毎月計画的に蓄える実績をつくり、 自己資金と事業計画意欲を示すことにより、 事業を起業する上での資金調達、融資の審査も通りやすくなります。 融資金額の目安は、自己資金の2~3倍の目安です。 4)事業計画 高い収益性見込み、収支計画を作成し、融資先へアピールすることを書面化します。 会社概要、取引商品・サービス、取引先・取引関係 社会のニーズと適合性、事業の将来性、財務計画を分かりやすく簡素に要約。 事業内容には、オーナーの思い、コンセプトとニーズを中心に 顧客ターゲット、メニュー開発、年間計画を数値、データで示すことは大事です。 融資先が重視するのは、ニーズに合った計画性と借入返済能力です。 5)美容室の出店は、テナントを借りて開業する方法が一般的です。 費用は、おおむね開業資金の2~3割程度です。 テナント契約で生じる費用は下記の通りです。 ・前払い賃料、家賃1~2カ月分 ・資金、保証金、家賃3~10カ月分 ・礼金、1~3カ月分 不動産仲介手数料など含まれます。 家賃比率は、8~10%に抑えてくのが望ましいです。 賃料相場は、1坪あたり約1万円前後(郊外)~2.5万円(都心・駅前) 店舗の立地条件、規模により相場は変わります。 テナント取得費用として10~30%ほど見積もっておくことをおすすめします。 独立開業時には、1坪当たり1万円前後に抑えることが望ましいです。 6)内装工事費用は、一般的に坪数で相場を判断します。 業者の見積りも、ほとんどが坪単価で記載されています。 しかし、テナントの設備状況により、安易に計算できない事が多いです。 スケルトンの状況とトイレ、空調設備がある場合だと予算はかわります。 又、外壁の工事費などデザインの要望、資材の質など費用はかわります。 一般に相場として、内装費の平均金額は、坪当たり40万円~50万円程度と言われています。 まず、テナントを決めたら、施工会社に要望を伝え、予算を提示、余裕を持って相談しましょう。 価格を抑えたい場合は、居抜き物件もおすすめです。 7)美容器具、什器、備品準備 ・什器、ミラー、レジカンター、キャビネット、給湯器など(販売会社へのお見積り) ・美容商材、シャンプー・トリートメント・カラー剤・パーマ用品など メニュー開発、美容ディーラーさん、メーカーさんに協力依頼。 ・美容備品、ドライヤー・ケープ・ワゴンなどのも揃えなければならず、設備や備品は多数あります。 ・その他、パソコン、タブレット、レジ・、固定電話、FAX、冷蔵庫、洗濯機、 家具類などの設備も必要です。 上記、坪数による什器の個数にもよりますが200万程度必要となります。 アウトレット品やリサイクル品を利用して上手く節約し、開業資金を抑えることも可能です。 8)広告費 開業前の宣伝がとても重要です。 軌道に乗るまでの数カ月間は、宣伝によって売り上げが決まります。 認知してもらう取組です。 開業から6カ月間が勝負を左右する大切な時期です。 広告宣伝にかかる費用は、主に以下のものが挙げられます。 HP、Webサイトの作成、運営費 、ショップカード類、チラシ作成、 ポスティングの依頼費用 、地域誌、美容系サイトの掲載費、ネット広告、SNSによる 集客宣伝。 損益、収益計算より、顧客予測と新規客の開拓人数を予測、販促計画と販促計画が重要です。 9)運転資金 家賃、人件費、美容材料、水道光熱費、通信費、雑誌、WEB、広告費と 毎月一定の固定費(運転資金)が発生します。 ・毎月の運転費用として 従業員さんの人件費含め売上の約80%のコスト (人件費は40%・材料比率は9%、店販販売強化サロン様は15%~20%)。 ・オーナー様一人の場合、売上の約40%~50%をコストと考えましょう。 また、運転資金として3カ月間の運転資金を開業前に確保、それ以上が望ましいでしょう。 10)その他 雇用によるサロンワークのルールづくりと共有化 スタッフさんの育成 など。 開業のお考えの皆様、ご連絡お待ちしています。 他社より引用(データ含む)